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2022年2月6日

「できない生徒」を伸ばす「攻めの個別指導」の実現の業界的な難しさ

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合格実績の為に「優秀な生徒だけ」に目をかける業界の風潮

「優秀な生徒から優先的に添削する。できない生徒の添削はいつまでたってもされない」
 
「優秀な生徒には、習い事を全てやめさせるが、できない生徒には何も言わない」
 
「成績順にクラス分けをして、優秀なクラスはエース社員が教えるが、できないクラスはバイト学生が教える。」

中学受験の塾でよく見られるシーン。大学受験の塾でも業界構造が同じである以上、実態は同じです。講師の対応できる人数に限度のある集団指導においては、合格可能性の高い生徒に時間を割いて、塾単位の合格実績を上げることは合理的な判断ですが、個別指導においてはたった一人の生徒に全ての時間を割けるはず。生徒に見切りをつける塾講師が多すぎるのは業界の根深い問題です。集団授業に慣れすぎて、できない生徒を指導できない塾講師のは怠慢。本来、「できない生徒をできるようにすること」が腕の見せどころではないのでしょうか。

「できない生徒」の気持ちを分かろうとしないエリート意識の問題

学力の高いプロ講師が在籍している個別指導塾は多いものの、逆にできない子の気持ちが分からない講師が多いのも根深い問題です。元々できる生徒に教えて、合格させた実績が実力を勘違いさせているのです。実際に生徒自身が効果的な方法(できる子が当たり前にやっている基準レベル)を実践し切れるところまで、講師側が追求してくれないのです。「できないことに、講師が叱って終わるだけ」「生徒側が反省のセリフを言って終わるだけ」など、なんの根本解決もしないことが、世間的に評判の個別指導塾ですら当たり前になっているのが塾業界の実情です。

「できない生徒」への指導力不足を、克服しようとすらしない

合格に不可欠な教育を嫌がる。
「教育が必要な生徒ですか?私には指導できませんので、担当を辞退します。」
こんなことを平気で言う講師が多いのが現実。手間をかけずに自分の好きな勉強を楽しく教えたいという願望を叶えようとする講師が多い問題。指導の目的は生徒の大学受験合格で、その過程で教育的な指導が必要であれば、厭わずやるのが仕事です。できない生徒ほど、学習面以外の問題が多いもの。こういった諸問題を教育で解決することが成果に直結するので、攻めの個別指導には教育が必須です。

(よくある教育的な指導)
 「宿題を指定通りにやらせる。やれる方法を一緒に考えて追求する」
 「宿題をやっていないのに、やったと虚偽の報告をする。事実を話して、反省・改善ができるように指導する。」

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