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2023年9月20日

医学部の学費は工面できる!奨学金・地域枠・教育ローンで諦めない方法

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こんにちは。医学部・難関大オンライン予備校の代表講師の山内です。

受験で必ず直面するのが「お金」の問題。
医学部は他学部と比べて学費が高く、生活費や教材費も含めると負担が大きく感じやすいと思います。

ただ、ここで大事なのは 「医学部は高い=無理」ではない ということ。

医学部は、実は 奨学金・特待・地域枠・病院奨学金・教育ローンなど、選択肢が多い分野です。制度を知って組み合わせれば、家計事情が厳しくても現実的になるケースは十分あります。

この記事では、学費の工面方法を「全体像→具体策→注意点」の順で分かりやすく整理します。


医大に通うには国立は年180万、私立は年700万が目安

下の表は「学費+生活費」の目安です。家庭によって前後しますが、まずこの感覚を持っておくと計画が立てやすいです。

区分学費の目安生活費の目安年間合計の目安コメント
地方国公立年55万円前後月10〜12万円前後年180万円前後学費は安いが生活費が効く
私立6年間で2,000〜4,000万円台まで幅月10〜15万円前後年700〜800万円になることも「減額制度」次第で現実味が変わる

※私立の学費は大学で差が大きいので、志望校が決まってきたら「6年間総額」を必ず確認しましょう。
※「6年間で必要なお金」をもう少し具体的に知りたい方は、参考リンク[1]もどうぞ。


学費が免除になり得る医学部がある

最初に紹介するのは、「入学後の義務(勤務など)はあるが、学費負担を大きく下げられる」代表例です。
お金の壁を一気に超えられる可能性があるので、合う人には強い選択肢になります。

大学/制度ざっくり結論条件(超重要)向いている人注意点
防衛医科大学校学費負担が非常に軽い卒後一定期間の勤務等が前提公務・組織適性がある・義務を受け入れられる途中離脱の返還リスクは必ず確認
自治医科大学学費を大きく抑えられる地域勤務の義務年限地域医療志向・勤務地がある程度固定でもOK進路が縛られるので慎重に
産業医科大学実質負担を抑えやすい制度がある卒後の産業医ルート等の条件産業医に興味がある免除条件の詳細は毎年確認

制度の正確な条件・金額は年度で変わるので、必ず公式情報を確認してください(参考リンク[2][3][4])。


特待生制度で私立でも学費を減らせる

多くの大学が、成績上位者のための特待生制度を用意しています。
ここが刺さると、「私立は無理」が「私立も選べる」に変わることがあります。

特待制度は大学ごとに違うので、見るべきポイントは3つです。

  • 減額の規模:入学金免除だけなのか、授業料までいくのか
  • 継続条件:毎年の成績条件があるか
  • 採用人数:数名〜十数名など狭いケースも多い

「狙える学力がある人」は、特待制度を「最初から戦略に入れる」だけで出願の幅が広がります。


私立医学部の奨学金制度

ここからは、現実的に使えるルートを「強い順」に整理しますね。

① 地域枠(将来の勤務地とセットで学費負担を下げる)

地域枠は、ざっくり言うと
「学費や生活費を貸与→卒後、指定地域・指定領域で一定期間働けば返還免除」
という仕組みです。

ただし、地域枠は強い反面、条件が重いこともあります。
たとえば「合格したら入学辞退できない」「義務年限が長い」「診療科が限定」など、人生設計に直結するので、必ず募集要項を読み込んで判断しましょう。


② 大学独自の奨学金(※枠は狭い)

私立医学部には大学独自の奨学金が多くあります。
「思ったよりたくさんあるじゃん…」となる人も多いです。

注意点は、採用人数が限定されていること。
「もらえたらラッキー」ではなく、
「もらえないケース」も前提に資金計画を二段構えにしておくのが安全です。

奨学金の一覧がまとまっている参考として、参考リンク[5]も使えます(ただし最終判断は各大学の公式ページで)。


③ 病院独自の奨学金(“病院版地域枠です”)

在学中に一定額を貸与してもらい、卒後その医療機関で働けば返還免除になるタイプです。
月額支援が手厚い制度もありますが、その分「勤務地・働き方」が固定化されます。

例として、参考リンク[6][7]のような制度があります。
これも「条件の重さ」まで含めて検討しましょう。


医大生に限らず、大学生が利用できる奨学金・ローン

ここは「最後の土台」になる部分です。医学部だから特別というより、家庭の資金計画として押さえるゾーン。

使い分けの結論

手段返済特徴向いている人注意点
大学無償化(授業料減免+給付)原則不要条件に合えば強い世帯条件に該当年度・条件・対象校の確認必須
JASSO原則必要(給付除く)利用者が多い王道標準的に検討すべき留年・成績不良で停止あり
日本政策金融公庫(教育ローン)必要公的ローンまとまった資金が必要借入上限・金利・審査
銀行の教育ローン必要上限が大きい商品も私立で資金が大きい家庭金利・返済期間の比較必須
自治体の奨学金条件次第地域によって手厚い地域勤務も検討できる併用可否・条件が自治体ごと

制度の確認に使える参考として、参考リンク[8][9][10]を置いておきますね。


医学部進学をあきらめる前に、まずこの順で確認しよう

医学部の学費は確かに重いです。でも、道はあります。

おすすめの確認順はこれです。

  1. 国公立が射程にある:まず国公立+減免制度(大学無償化等)
  2. 私立も視野にある:特待制度(上位合格できるなら最強)
  3. 条件を受け入れられる:地域枠・病院奨学金(返還免除の強さ)
  4. 最後の選択肢:JASSO+教育ローン(現実的な資金繋ぎ)

「お金の関係で医学部は無理」と結論を出す前に、まずは制度を洗い出してみてください。
うまく組み合わせれば、“手が届く設計”に変わることがあります。


参考リンク

[1] 6年間で必要なお金(詳細)

https://medichen.tokyo/money-need/

[2] 防衛医科大学校(解説ページ例)

https://igakubu-note.jp/289#html

[3] 自治医科大学(解説ページ例)

https://igakubu-note.jp/267#html

[4] 産業医科大学(公式:入試/学費系)

https://www.uoeh-u.ac.jp/Exam/College/02.html

[5] 医学部奨学金一覧(参考)

https://www.mebio.co.jp/medicalschool/scholarship

[6] 徳洲会グループ奨学金(例)

https://www.tokushukai.or.jp/recruit/resident/scholarship.php

[7] 東京民医連 奨学金(例)

https://www.tokyominiren.gr.jp/medical-student/scholarship.html

[8] 大学無償化(解説記事例)

https://benesse.jp/kyouiku/202107/20210708-1.html

[9] 授業料免除の仕組み(解説記事例)

https://careergarden.jp/column/daigaku-jyugyouryou-menjyo/

[10] 日本政策金融公庫(教育ローン)

https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/ippan.html

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